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2006年2月25日 (土)

理由なき殺人、傷害にどう対処すべきか

理由もなく、人を殺した者、傷つけた者に対して、どうしたらよいだろうか。

刑法第38条は、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない」と定めている。
また、第39条は、「心神喪失者の行為は、罰しない」「心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する」と定めている。

これまで長い間、この規定は、当然のこととして認められ、多くの事例に適用されてきた。その結果、多数の者を無罪にしたり、軽い刑ですませてきた。

このことには、大いに疑問を感じる。

そもそも、殺人者や傷害者を重く罰するのはなぜか。理由の一は、殺された者、傷つけられた者の恨みを当人に代わってはらす、ということ。その二は、また再び殺したり、傷つけたりさせないため、である。

罪を犯す意思があろうがなかろうが、罪は罪なのだ。特に、殺人、傷害の罪においては。

罪を犯す意思がなかった、という理由でその者を無罪放免にしたり、減刑したりするのは、あまりにも無責任ではないか。被害者に泣き寝入りせよといっておさまるか。再犯のおそれが大きいのに野放しにして、また犠牲者が出たらどうするのか。

理由のはっきりしない殺人、傷害については、むしろ厳しい刑罰を科すべきではないか。

刑法を改正して、「第38条、39条は、殺人、傷害には適用しない」と定めるべきである。

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