公的年金制度の問題点
現行制度の問題点は、次の三つである。
1.年金が、何時から、どれだけ受け取れるのか、はっきりしない。
2.自分や親、雇用主などが納めた保険料、その利息がどうなってい
るか、さっぱりわからない。
3.投入された税金がどうなっているのか、使途がうやむやである。
要するに、今の年金制度は、まったくの「どんぶり勘定」なのである。
すべての問題はここから発している。
無責任なお役人が、原資(集めた保険料と投入した税金)を、めちゃくちゃな運用と経費の無駄遣い、いいかげんな年金支払で、どんどん減らし、足りなくなると、保険料を値上げし、投入する税金を増やす、年金の支払時期を遅らせる、といったことが可能な、役人に都合のよい制度なのである。
本来、納めた保険料、投入した税金は、年金の支払に備えて、「どんぶり勘定」でなく、国民各人の「個別勘定」で、別個に、責任をもって管理すべきものだ。
無責任な役人どもに運用させたり、無駄なことに使わせたりしてはならない。
そのためには、年金制度を根本的に改めて、年金原資はすべて国債で運用する、「どんぶり」でなく、国民各人ごとに 「個別」に管理することが重要である。
関連記事:「新公的年金制度の提案」(06.1.8)
「年金を役人任せにしてはいけない」(06.1.9)
「国民年金保険料の納付率は向上するはずがない(06.5.26)
| 固定リンク


コメント
年金=保険かけた人のみ、老齢のみの受益でない・・・いつも年金議論で欠ける話
http://newskaisetsu.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_e3a3.html
参考までに・・・。
投稿: ニュース怪説者 | 2007年7月19日 (木) 10時41分
まさにそうなのだ。役人は、必ずこう言う。
「公的年金制度は保険です。きちんと保険料を納めていれば、障害者になったときには障害年金がもらえます。夫が亡くなったとき、扶養されている奥さんや子供がいれば、その奥さん・子供は遺族年金がもらえます。そして、老人になったら、死ぬまでずっと老齢年金がもらえます。いい制度でしょう。これは、相互扶助、助け合いの制度なんです」と。
役人にだまされてはいけない。
彼らは、うまいことを言って国民をだまし、国民から集めた保険料や税金を全部どんぶり勘定に入れてしまい、めちゃくちゃな運用と人件費・経費の無駄遣い、いいかげんな年金支払などで、どんどん原資を減らしている。しかも、まったく責任を取らない。どんぶりだから誰の責任なのかわかりはしないのだ。
端的に言えば、役人どもは年金を食い物にしているのだ。
だから、現行の公的年金制度は、今後、どんどん保険料を値上げし、税金を投入し続けないかぎり、崩壊するだろう。
投稿: 野分権六 | 2007年7月19日 (木) 17時55分
もっとわかりやすく書いてほしいです
僕ら小学生でもわかるような
投稿: 神 | 2007年8月10日 (金) 13時54分
公的年金制度は、国民が安心して老後を送れるように国が手助けをする制度です。
国民が年をとって働くのをやめた時に、年金を手にすることができたら、そして、その年金の支払が国によって保証されていれば、とても安心です。
年金を支払うためのお金は、どうするか。それは、本人や配偶者、雇用主から強制的に集めた保険料を積み立てておく。これだけでは足りないので、国庫(税金)からもお金を出して積立金に加える。積立金には利子がつく。これも積立金に加える。
問題は、この年金制度を扱っているお役人が、大事な積立金から遠慮なく自分たちの給料やボーナスを取る、出入りの業者に気前よく経費を支払う、必要もない土地や建物を買ったり建てたりして後でタダみたいな額で売り払う、株や債券を買って大損をする、納めた保険料に不釣合いな高額の年金を支払う、など、きわめて無責任なことです。
彼らは、わざと国民にはわかりにくい制度を作った上に、お金の出入りをどんぶり勘定にして、詳しい内容を明らかにしません。都合の悪いことは、すべて隠すためです。
今の制度を改めないかぎり、今の若い人が将来年金をもらうころには積立金はなくなっています。年金を支払うためには、国庫から出すしかありません。そのために大増税を行うことになるでしょう。
どんな制度に改めたらよいか、その一案が、当ブログの「新公的年金制度の提案」です。
投稿: 野分権六 | 2007年8月10日 (金) 20時12分