日雇い労働を禁止したら失業者があふれるか
池田信夫さんが「池田信夫 blog」で
「日雇い派遣禁止」して「日雇い」はどうするの?
と題して、雇用規制を強めるほど失業率が上がる、不安定な就労形態がよくないからと日雇い労働を禁止したら建設業や荷役作業などの単純労働の多い産業は大打撃を受けて失業者があふれるだろう、と述べている。
日雇い労働を禁止したら建設業や荷役作業請負業が大打撃を受けるのは確かだろう。しかし、建設や荷役作業の仕事がなくなるわけではない。労働需要がなくなるわけではない。必要な時だけ安く買い叩いて使っていた労働者が使えなくなって雇う側が困るだけだ。
雇う側はどうするか?
低賃金国の外国人を雇おうと考える。それをも禁止したらどうするか?
そこで、初めて、労働者の身になって、どうしたら働いてもらえるかを考えるだろう。
労働に見合った賃金を提示したり、日雇いでなく安定的な長期の雇用保障を条件としたりすることを考えるのだ。
雇用規制を強めたら失業者があふれるなどは馬鹿げた考えだ。労働者を悪条件で安くこき使えなくなったら雇う側はみな廃業したり、海外に移転するなんていう、雇う側の脅しに乗ってはいけない。労働需要が急減するおそれなどない。心配は無用だ。
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